昨日の調査では、仙台空港周辺から仙台市若林区荒浜までの調査が実施された。
今日23 日は、七ヶ浜、松島、女川、大川までの調査が実施された。測量や市役所回りと、学生独自の方向性からの調査が実施されている。その様子の一部を以下に示す。
尾崎次郎君は、今年の3 月突然の病で他界いたしました。
彼は、様々な面で素晴らしい能力を発揮され、多くの友人から信頼されるという好青年でした。彼の答案は毎回私を感動させました。私の教師人生の中でもこのような経験は、初めてのことです。
尾崎次郎のご家族は、次郎君の生前の意思を尊重され、琉球大学工学部環境建設工学科土木コースの学生への支援として多額の寄付をされました。それが尾崎次郎基金となっております。8 月21 日から26 日の間、東北地方の津波災害の調査を学生が行うこととなりました。次郎君と同じ学年の友人達は、自分の目で体で震災の状況を見そして触れ、将来に生かしたいと、この企画が生まれました。学生と共に、次郎君の写真も一緒で、思いを一つにしています。\
このような素晴らしい基金を与えてくださったご家族に感謝いたしますと共に、次郎君に感謝の念を捧げたいと思います。
以下、学生達の調査状況を紹介いたします。