2018年04月21日
新相対性理論の包括的説明掲載される
Comprehensive descriptions of the new relativity theory has been posted
仲座栄三 (Eizo NAKAZA)
琉球大学工学部 社会基盤デザインコース
University of the Ryukyus, Faculty of Eing., Dep. of Civil Eng..
相対性理論による速度及び運動方程式
ある慣性系Aに対して一定速度_v_で運動している慣性系Bから,さらにその運動方向に一定速度_v’_ で運動して観測される運動物体Cがあるとき,慣性系Aから直接観測される運動物体Cの移動速度_u_は,古典的力学によれば,u = v + v’ と与えられる.しかしながら,アインシュタインの相対性理論によれば,それは,v2 / c2 << 1及び_v’2_ / c2 << 1となるような特別な場合に対するものであり,より一般的にはu= ( v + v’ ) / (1 - vv’/c2 ) と与えられるとされる.このことは,アインシュタインの相対論的速度合成則と呼ばれている.しかし,この速度合成則は誤っていた.正しくは,u = v + v’ である.それでは,アインシュタインが求めようとした速度合成則とは正しくはいかように書けるべきであったか?そもそも,速度の合成になぜ光の速度が関係するのか?という素朴な疑問も浮かびあがる.本論は,仲座の新相対性理論に基づいて,速度合成則,運動方程式,エネルギー,原子時計の遅れなどに関する正しい解釈を与えている.
Key Words:relativity, Lorentz transformation, Galilei transformation, velocity adition law, Nakaza’s relativity