2021年10月22日
大谷翔平さんのホームランが遠くまで飛び、打撃音が快適に聞こえるのは何故か?
Dynamic mechanism of Shohei Ohtani's home run flies far and the hitting sound can be heard comfortably.
大谷翔平さんが打つホームランのボールは驚くほどに遠くまで飛び、その打球音は快適に聞こえます。
SNSなどでは、「打撃音ヤバ」とか書かれています。
ホームランのボールがどこまで飛び、いかような打撃音がでるかどうかは、専門的には流体力学や弾性力学で説明されます。
大谷翔平さんのスイングフォームは、完璧に振り抜かれたゴルフスイングに見えます。
しかし、ゴルフの場合クラブに様々な技術が施してありますので、ゴルフスイングと大谷さんのバットスイングとには各段の差が現れます。大谷さんのバットスイングではゴルフクラブの持つ様々な技術をスイングでカバーしなくてはなりませんので、力や技のみでなく、それらを発揮できる身体など様々な抜きんでた特性を要求されます。その観点からは、大谷さんは、まさに他に類を見ないような存在と言えます。
ボールが遠くまで飛ぶためには、バットがしっかりボールに食いつき、ボールが長時間バットに乗っかっている必要があります。これは、力積(りきせき)の問題として説明されます。さらに、ボールを45度よりも高い角度で打ち上げる必要があります。通常だと、ある初速度に対して、ボールの飛距離が最大となるのは45度です。ボールをバットにしっかり載せているがゆえに、45度よりも高い角度が必要となるのです。快適な打撃音が響くのは、ボールをバットに長時間載せている証拠音です。このようなことができるのは、大谷翔平さんくらいと思われます。超越した体力と技量が調和した結果と判断されます。大谷翔平さんが別格なのは、こうしたことからも確かめられます。
後ほどに、数式を用いてもう少し詳しく解説してみたいと思います。