乃木坂46の『(アインシュタインの)相対性理論に異議を唱える』で学ぶ その3
The appearance of this song, “Disputing Relativity” and “Absolutely Einstein is Wrong,” is miraculous. Let us learn about relativity from this song with the goal that the claims of this song will become a reality.
乃木坂46「相対性理論に異議を唱える」 の意味を考えよう。 解説その3
乃木坂46の「相対性理論に異議を唱える」は、その歌い出だしの部分で次のように歌っている。
『君との出会い変わったのは 駅までの距離が なぜだろう 短く感じること 心が風を知ってしまったせいなのか 歯車みたいな生き方だったのに 繰り返す昨日 今日 明日(あした) 時間がもったいない 光よりはやいもの 存在しないなんて どういう意味なのか・・・』
私たちは、「楽しい時間はすぐに過ぎ 長い距離も短く感じる」という経験を知っている。前回で説明したように、この事が、アインシュタインの相対的時間と相対的距離という理論と関連づけられて説明されたりする。歌い出しは、『君との出会い変わったのは 駅までの距離が なぜだろう 短く感じること』 となっており、この部分は、よく言われるように、「時間」や「距離」というのは、相対的なものだ、確かに相対性理論は正しい。という具合に、アンシュタインの相対性理論の存在を何気なく持ち出しているように思われます。
後ほどに分かるように、アインシュタインの相対性理論は、「速く走る(移動する)者の時間は、その速さが速いほどゆっくり進む、距離も縮んでしまう」と説明している。このことを、日本国では浦島太郎の物語になぞらえて、浦島太郎効果と説明したりする。太郎は、カメの背中に乗って高速で移動して遊び回って帰ってきたので、高速で移動している分、アインシュタインの相対性理論(相対的時間)が言うように、時間がゆっくり進み、歳を取るのが遅れる。逆に、地上で移動せずにずーと太郎の帰りを待っていた村人は、高速で移動している太郎よりも、時間経過が進み、だいぶ歳を取ってしまった。なので、再会の時、村人達は年老い、太郎は若かったのである。なんと、浦島太郎物語は、アインシュタインの相対性理論を先取りしている。と、説明されたりする。
『君との出会い変わったのは 駅までの距離が なぜだろう 短く感じること 心が風を知ってしまったせいなのか 歯車みたいな生き方だったのに 繰り返す昨日 今日 明日(あした) 時間がもったいない』 と歌っているのは、アインシュタインの相対性理論の説明する相対論的時間や相対論的距離の理屈になぞらえて、「君と出会ってからというもの、時間があっというまに過ぎ、駅までの距離も短くなってしまった」 、「アインシュタインの相対性理論は正しいのね」 という意味と捉えられる。
仲座栄三